奄美・沖縄の離島旅行の準備、どんな服装や持ち物を準備したらよいのか?
日常生活とは違う環境でもあるので迷いますよね。
離島では、アウトドアウエアが旅の全てを快適にしてくれます。
ミニマルな旅だからこそ出逢える体験が離島旅行の魅力でもあります。
奄美・沖縄旅行の服装選びで気を付ける点
・高温多湿
・天候が変化しやすい
・雨が多い
・船に乗ったり、港で待機したり、風に吹かれる機会が多い。
アウトドアウエアのメリット
・乾きやすい
・軽い
・コンパクト
・温度調整がしやすい
高温多湿の環境でも乾きやすいので、洗濯すれば予備のウエアを減らせます。突然の雨に降られても乾きやすいです。
風が吹いたらシェルを着たり、寒かったらダウンを着たり、状況に合わせて素早くチェンジ可能です。
旅に役立つアウトドアウエアの選び方
アウトドアウエアと言っても、何をどうやって用意したら良いか?分からない点も多いと思います。
そこで、私達が提案するアウトドアウエアの準備方法をご紹介します。
レイヤリングが鍵となります。
レイヤリング(服を重ねて着る)
ベースの服があって、寒さに応じて、服を重ねていくと思って下さい。
①一番下に着る、肌に接している服(ベースレイヤー)
シャツ、パンツ、タイツなど
②次に重ねる服
ライトシェル、レインウエア、薄いフリース、など
③寒い時に重ねるウエア
ダウン、厚手のフリース、ヘビーシェル
季節に合わせたレイヤリング
レイヤリングの組み合わせを気温に合わせて準備するのが、基本的な服装の準備方法になります。
季節ごとにレイヤリングのオススメを紹介します。
目安にして下さい。
寒がりの方は、防寒レベルを上げてご準備下さい。
週間天気予報で晴れ雨だけではなく、気温もチェックして下さい。
季節によっては、急激な気温変化もあります。
4月〜6月
暑い日と肌寒い日があり、降水量がとても多い季節です。
・①:薄くて乾きやすいライトな物、
・②:防水性能の高いシェル、レインウエア、薄いフリース
7月〜9月
高温多湿で暑い季節なので、熱中症にならない事に重点を置いて下さい。
バスやフェリーなど室内のクーラーが寒い場所があるので、ライトな羽織るものがあっても良いです。
・①:日差しも強く日焼け対策としても出来る限りライトな化学繊維の長袖シャツがオススメです。
・②:ライトな羽織るもの
Little Lifeが愛用するpatagoniaウエアをご紹介
①一番下に着る、肌に接している服(ベースレイヤー)
・ロングスリーブ・キャプリーン・クール・ライトウェイト・シャツ
最も涼しいウエアです。猛暑はこれ一択。
半袖タイプをワンサイズ大きめで着ると最高に涼しいです。
海へ行く時は日焼け予防の長袖がマストです。
ガイドツアーの定番仕事着です。

・ロングスリーブ・キャプリーン・クール・デイリー
真夏以外、ほぼ着ています。
シルクの様に着心地が良いので、寝る時も。
数年前より生地が改良されて、最高のシャツとなりました。
毎年新しいデザインプリントが出る度、買い足しちゃいます。

・クール・デイリー・フーディ
女性からは、首が日焼けしにくいフーディが圧倒的支持を得ています。
日焼け対策をして日焼け止め使用量を減らしましょう。

・トロピック・コンフォート・ナチュラル・フーディ
信頼できるUPF(紫外線防止指数)40+のUVプロテクションの超人気シリーズ。
人気カラーはすぐに売り切れます。見つけたら即買いです。

・バギーズショーツ
定番中の定番、何十年も着ています。
耐久性、速乾性、最高です。


・ボードショーツ
私の水着はコレ。
水陸両用の完璧なショーツです。


・ハイドロピークバレーショーツ
タグが気に入って購入しましたが、驚くほど高機能でヘビーローテンションしています。
あまりに気に入っているので色違いで増やしたい。

②次に重ねるライトな服
・フーディニジャケット
重さ105gの服って、どれだけ軽いかイメージできますか?
旅のバックに入れて気が付かない軽さです。
つまり、どこへでも連れて行けるコンパクトで軽いシェルです。
夏でも飛行機やバス移動の冷房対策にオススメです。


・トレントシェル
定番のレインジャケットです。
雨に濡れても寒くない真夏以外は、マストアイテムです。
旅先で傘がない時も、さっと羽織ると濡れません。
バックの取り出しやすい場所に収納して下さい。


・薄手のフリース
ゴールデンウィークぐらいまで出番があった薄いフリース。
近年、温暖化により暑い日も多くなり、必要ない時代が来るかも知れませんね。


・キャプリーンミッドウェイト
クールデイリーでは肌寒くて、下のサーマルウエイトまで必要の無い季節の変わり目に活躍します。
もちろん他のキャプリーンと重ねたら、暖かさも足し算されます。


・キャプリーンサーマル
薄めのフリース的立ち位置で、このキャプリーンサーマルを溺愛しています。
コンパクトで軽いので、少し気温が寒そうな時は念のため持って行きます。
島の春夏は出番が少ないですが、冬は、ほぼ毎日着ています。


patagoniaバックパック
春夏の離島旅行にはバックパックが似合います。
30L〜40Lの容量に収まる荷物で、軽快な旅をしてみませんか。
シックでモダンな個性的なバックを3個ピックアップしました。



旅の準備って楽しいですよね。
子供の頃、遠足の準備でワクワクした感じを思い出します。
しかも、大人の知識と経済力で大切な場所へ行くのですから、カッコいい持ち物にこだわって下さい。
更に素敵な旅となるでしょう。

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この記事を書いた人 Wrote this article

Amano
加計呂麻島に移住して20年以上経ちました。 大型海洋生物から小さな生き物まで水中撮影をライフワークにしています。 仕事:潜る、漕ぐ、撮る、遊ぶ、楽しい海遊びを考える。 / 趣味:街歩き、魚を釣る、その魚を美味しく食べる。