奄美、加計呂麻島の海は、ウミガメ達が多く生息しています。
シーカヤックやシュノーケリング中に遭遇することも珍しくありません。
そんな「ウミガメ」、何ウミガメか!ご存知ですか?
奄美でシュノーケリングする前に、何ウミガメがいるのか覚えていると遭遇した時の喜びも大きくなりますよ。
アオウミガメ 学名:Chelonia mydas 英名:Green sea turtle
遭遇率:70% 生息地では90%以上
奄美でウミガメといえばアオウミガメというぐらい数が多く遭遇率が高い種類のウミガメ。
主に海草や海藻を食べる。
和名「アオウミガメ」や英名”Green Sea Turtle”は体脂肪が青 (緑) 色であることに由来する。
見た目が青い色では無いです。
タイマイ 学名:Eretmochelys imbricata 英名:Hawksbill sea turtle
遭遇率:1ヶ月に1~2匹ほど
アオウミガメの次に遭遇できるウミガメ。
とは言え、滅多に遭遇出来ない。
奄美では、神経質で臆病なので近づくことは困難。
英名Hawksbillの通り、口が尖っているのが特徴
尖った口を利用して、主にカイメンを食べるらしい。
日本では甲板がベッコウ細工の原料とされた為、乱獲されて数が少ない。
アカウミガメ 学名 Caretta caretta 英名 Loggerhead sea turtle
遭遇率:1年に1匹以下
タイマイより遭遇出来ないアカウミガメ。
頭が大きいのが特徴。
外洋に生息して回遊しているらしい。
動物性の物を好んで食べる雑食性。イカ、クラゲ、貝、など。
ビニール袋をクラゲと間違えて食べてしまう事故が増えている。
産卵期に沿岸で見かけることがあるが、写真の個体は産卵期と関係無いシーズンに浅瀬にて遭遇。
奄美南部の加計呂麻島より北部の方が多いとか?