ネイチャーツアー準備する物

Little Life ネイチャーツアーの準備について説明します。
忘れてはいけないマストアイテムもありますので、必ず確認下さい。
注意事項やアウトドアの豆知識的マナーも紹介いたします。

絶対に必要な物

ズバリ「水」WATER です。
加計呂麻島では自動販売機まで車で数十分かかる場合もあります。必ず準備下さい。
島内の蛇口を捻って出る水道の水は、飲める水と衛生的に心配な水がありますので確認が必要です。

・飲料水について

飲み物は水、もしくはノンカフェインの麦茶などにして下さい。
暑い季節は最低1000ml以上必要です。

・NGな飲み物

糖分入りの物:気温が20度以上で常温のペットボトルに口をつけて飲んでいると、糖をエサに細菌が猛烈に繁殖します。食中毒の症状が出ますので危険です。

カフェイン入り飲料:緑茶などは、カテキンの効果で雑菌は繁殖しにくいですが、カフェインを含んでいると体内の水分を排出しやすくなり、多く飲むと脱水症状になるリスクが高まります。

・保冷機能が高い水筒が良い理由

高温多湿の奄美では、細菌類にとって住みやすい環境です。
気温20度以上、湿度70%以上で細菌類の活性が高まります。
つまり海遊びに適した気候の時です。
常温のペットボトルより冷却された飲み物の方が圧倒的に細菌が繁殖しません。
そして、何より環境意識が問われます。
環境意識が高くスマートな人は、マイ水筒を持っています。ゴミも出ない、細菌リスクも少ない、スタイリッシュ、良い点しかありません。
☠️ペットボトル利用は控えましょう。

パタゴニア Patagonia ミアー・32オンス・ワイドマウスボトル – フライング・フィッシュ BLK ALL

ウエアについて

快適とnot快適が大きく左右するのがウエア類です。
寒がりの方は暖かいウエア、暑い季節は涼しいウエア、いつ何時もマストな帽子。
気候を予測して快適そうな服装を準備して頂ければ問題ありません。
日常生活でも同じですよね。
長年ガイドの仕事をしていると奇想天外な不思議な人達も稀に現れます。
寒がりなのに超薄着、猛烈な日差しなのに帽子持ってない、熱中症になりそうな猛暑の日に分厚い生地の服。何故それチョイス???
体調が悪くならなければ服装は自由ですが、本人が一番辛いと思います。

海のアウトドアで快適なウエアとは

アウトドアメーカーの化学繊維の服です。コットンは水を含んで良くありません。
基本的に夏でも薄手の長袖着用がGoodです。
季節の変わり目は、羽織る物も忘れずに。
以下ウエアについて詳細記事がありますので参考にして下さい。

紫外線の対策

コラールフレンドリーの日焼け止めをエコだと思って塗りまくっている方がいますが、成分は主に油なので、サンゴも油は友達じゃないと言ってました。
肌の露出をできる限りなくして、日焼け止め使用量を減らす事が最も重要です。

パタゴニア Patagonia サン・グローブ FEGY XS

スタッフHiromiは、女性普通サイズですがXSのサングローブを使用しています。

帽子

私達は、帽子を被らず海へ行く事はありません。
定番はアゴ紐付のハットです。
今年のパタゴニアのハットかなり良いらしいです。Hiromi調査員より

パタゴニア Patagonia パタゴニア・ブリマー RWTL S/M

サングラス

私達は、サングラス無しでも海へ行きません。
紫外線の強い季節は、頭が痛くなることもあります。
メガネにUVカットレンズを使用している方は、裸眼より良いです。
特に裸眼やコンタクト使用の方は、サングラスお持ち下さい。

⚠️注意
安価な紫外線の遮断性能が悪いレンズを使用の場合、暗く瞳孔が開いた状態なので紫外線がたっぷり眼球に届きます。裸眼より強烈なダメージを受けます。恐ろしいです。
サングラスメーカーやアウトドアメーカーのサングラス使用をオススメします。

マリンシューズ or サンダル

Little Lifeでは、ネイチャーツアー参加者にマリンシューズのレンタルサービスがあります。
もちろん、マイシューズ or しっかりしたサンダルでも参加頂けます。
但し、ザ・ビーチサンダルは、壊れたり怪我のリスクがありますので使用できません。(着替える時は便利なので持参下さい。)

その他

・酔い止め

酔い止めについて紹介しています: 船酔い、波酔い、完璧な対策で快適な島旅へ

・タオル 

体の水分を拭き取るぐらいの軽くて小さい物で十分です。

・着替え

濡れた物を着用していると冷えるので、替えの水着か下着

・1日使い捨てコンタクトレンズ 

視力が弱い方は、1日使い捨てのコンタクトレンズをオススメします。
レンタル度付き水中メガネに限りがあります。
コンタクトが苦手でシュノーケリングをする頻度が高い方は、度付き水中メガネの購入もオススメです。

・防水バック

濡らしたく無い物がある場合、防水バックは便利です。小さいタオルとスマートフォンが入るサイズの防水バックは使い易いし出番も多いと思うので一つ持っていても良いかもしれません。
どうしても持って行きたい物がある方は、準備下さい。

旅の準備、楽しいですよね。ワクワクした冒険がはじまります。