加計呂麻島への行き方【フェリーかけろま編】

加計呂麻島へは船でしかアクセスできません。
加計呂麻島の港は、「瀬相(セソウ)港」「生間(イケンマ)港」の2つです。
奄美大島からのフェリーかけろまの乗り方・時刻・料金について詳しく説明いたします。

【フェリーかけろまの乗り方】

フェリーは、奄美大島南部の「古仁屋(コニヤ)」という港町から出航になります。

古仁屋せとうち海の駅にフェリー切符売り場があり、直接窓口で購入可能です。
(人の乗船に予約は不要です)
*所要時間・・・20〜25分
*料金・・・・・大人¥360 小人¥180
(大人のみ往復チケット(¥690)もありますが、有効期限が2日間しかないので加計呂麻に2泊以上宿泊予定の方は使えません)

<時刻表>

古仁屋発瀬相港着瀬相港発古仁屋着
7:007:257:358:00
10:2010:4511:0011:25
14:0014:2514:4015:05
17:3017:5518:0518:30
古仁屋発生間港着生間港発古仁屋着
8:108:308:409:00
11:4012:0012:1012:30
16:0016:2016:3016:50

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【フェリーへ車を載せる場合】

車をフェリーに載せて加計呂麻へ渡ることも可能です。
フェリーに載せられる台数には限りがありますので、車を載せる場合は必ず予約しましょう。
車の予約は1週間前から電話で予約可能です。(時間6:30〜18:30)
問い合わせ先:フェリーかけろま古仁屋待合所(TEL:0997−72~3771)
車の運賃詳細:瀬戸内町/フェリーかけろまの運賃

【フェリーかけろま欠航のリスク】

フェリーがよく欠航するという話は有名になっていますので、欠航をとても心配される旅のお方が増えました。安全上の理由により、風速10mで欠航するというルールがありますので、風が強く吹きそうな時は注意が必要です。
また、生間港の方が風の影響を受けやすいため、瀬相港より’’生間港’’の方が欠航することが多いです。
天候以外にも、フェリーの機関故障という突発的欠航もしばしばあります。
数年前より欠航する回数はかなり減りましたが、天候とフェリーのご機嫌次第ですので、ご注意を!

しかし、フェリーが欠航しても’’海上タクシー’’という船(車は載せられない)は運航していることが多いので、台風クラスの強風以外は<加計呂麻へ渡れない><奄美大島へ帰れなくなる>ということはありません。


風にも強くて心強い島民の味方、海上タクシーの乗り方案内は、こちらでご紹介しています。

この記事を書いた人 Wrote this article

Hiromi

Skindiving instructor/Seakayaking&Snorkering guide 加計呂麻に移住して20年。 豊かな自然、温かい人々との交流が日々の暮らしの源。 1年のうち約300日は、海へ出かけて水中撮影やシーカヤックフィッシングに興じていますが、 お家時間も大好きで可愛い猫をもふもふしながら読書に耽るもまた一興。 島旅初心者の方、海がちょっと怖い方、などなど、今までの暮らしから非日常への一歩を「えいやっ」と踏みだすお手伝いができたらいいな、と思っています。

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